2013年3月3日日曜日

トイレに行くたびに


我が家のトイレは外にあるのです。

ゆえにこの時期はトイレに行くために
ダウンを着る。

そしてトイレへ行くたびに
星空に見惚れる。



今夜も星がたっくさん見える。

いなべの星空は
地元の星空に匹敵する綺麗さ。

大学生になって地元を離れて
一人暮らしの部屋のベランダから見る星空は
見える空の広さが限られとって
星も少なかった。

よく地元の星空が恋しくなったなぁ。


けど

今の家に住み始めて2年が経って
今では3人での生活が当たり前になっとって

うちに着くと「あ〜帰ってきたなぁ」感がしっかりあるし

仕事へ行くにも 遊びに行くにも
この家から出発することで気合いが入る。


気付けば 心の底から安心できる
大事な場所になっとる。

そしてここの星空を見ると
一日の終わりをしっかり噛み締めることが出来るし
明日もがんばろうって素直に思える。

私にとって星空を眺めることは
暮らす、生きる、サイクルの中ですごく大事な部分
、、のような気がする。


大事な人と暮らす家の庭から見る綺麗な星空。
いつかまたしっくり来るところに住む日が来るといいなぁ。

なんて思う。



あと10日で引っ越し。

次住む家のトイレは中にあるから
わざわざダウンを着やんくてもよくなるけど

この綺麗な星空は見れやんくなるんやなぁ。と。

家の前を大きな道が走っとるから
夜でも空は明るいって大家さんがこないだ言うてた。


残り少ないここでの暮らし。
最近はいろんな今ある景色を目に焼き付けようと必死なのです。

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