2013年3月3日日曜日

薫さんといろはちゃん


先日のお話。


昨夏に出会った

いろはちゃんという可愛い女の子

が 一歳になるということで
記念に撮影をさせていただきました。


素敵なお母さん、薫さんと知り合ったのは
名張で毎年夏に行われている"Yuno Sunset"という野外フェス。

その日もカメラマンとして撮影に行き
その場でたくさんの素敵な人、音、お店、空間に立ち会った。

薫さんはそのとき生後5ヶ月のいろはちゃんを抱っこしてて
私は遠くから二人を見ながらウズウズしてたのです。

撮りたいなぁ。。撮らせてもらえんかなぁ。。


しばらくモジモジしてから
「良かったら、写真撮らせてもらえませんか?」
と声をかけたのが二人との出会い。

その時の写真が コレ。






















その後

写真を送らせてもらい
その写真へのお礼のお手紙をもらい

その内容が嬉しくてまた返事を書き
また返事をもらい

文通をゆっくりと続けていた中でもらった


今回の撮影依頼。

手紙を読みながら顔がにやけた。


いろはちゃんの成長を写真で残すことが出来る

それがもう嬉しくて、嬉しくて。。



撮影当日は薫さんのお母さんのお宅へお邪魔して
「いつも通りの家族の風景」
をメインに撮らせて頂きました。
















いろはちゃんはすっかりおちゃめな女の子になってて
飲み干した哺乳瓶をぶんぶんする元気っぷりも見せてくれて

薫さんの腕の中ですっぽりおさまってたあの頃とは
もうまるで、別人。(笑)


薫さんが自分の服をリメイクして作ったという
いろはちゃんのベストも可愛い。

ミートソースのおかげで一瞬で洗濯機行きになった(笑)
薫さん手作りの消しゴム判子Tシャツもめちゃくちゃ素敵やったなぁ。
















薫さんのお母さんにも助っ人になってもらい
一緒に楽しく撮影を進めることが出来ました◎















この日いろはちゃんの見せてくれた
自然な仕草、自然な表情はきっと

一歳の今、しかない貴重な瞬間ばかり。



山小屋cafe望仙荘へ移動し

薫さんとおしゃべりしながらも
一時もカメラを離すことが出来んぐらい

その貴重な瞬間がぽろぽろぽろぽろ溢れてました。

































これからも身近なカメラマンとして
いろはちゃんの成長を記録に残していけたらなぁと

帰りの車内でそんな話を薫さんとしてたら


あぁ、カメラやっとって良かった〜〜。。

って。込上げてきた。


ふとした出会い、薫さんとの文通から生まれた記念写真。

いろはちゃんの目紛るしい成長。
お母さんの愛。親子の絆。

写真に納まりきるはずのないものばかりやけど
その一端を切り取り カタチに残すことで

いつか
その大切な時間を思い出すきっかけになりますように。



薫さん&いろはちゃん、ありがとう♪


トイレに行くたびに


我が家のトイレは外にあるのです。

ゆえにこの時期はトイレに行くために
ダウンを着る。

そしてトイレへ行くたびに
星空に見惚れる。



今夜も星がたっくさん見える。

いなべの星空は
地元の星空に匹敵する綺麗さ。

大学生になって地元を離れて
一人暮らしの部屋のベランダから見る星空は
見える空の広さが限られとって
星も少なかった。

よく地元の星空が恋しくなったなぁ。


けど

今の家に住み始めて2年が経って
今では3人での生活が当たり前になっとって

うちに着くと「あ〜帰ってきたなぁ」感がしっかりあるし

仕事へ行くにも 遊びに行くにも
この家から出発することで気合いが入る。


気付けば 心の底から安心できる
大事な場所になっとる。

そしてここの星空を見ると
一日の終わりをしっかり噛み締めることが出来るし
明日もがんばろうって素直に思える。

私にとって星空を眺めることは
暮らす、生きる、サイクルの中ですごく大事な部分
、、のような気がする。


大事な人と暮らす家の庭から見る綺麗な星空。
いつかまたしっくり来るところに住む日が来るといいなぁ。

なんて思う。



あと10日で引っ越し。

次住む家のトイレは中にあるから
わざわざダウンを着やんくてもよくなるけど

この綺麗な星空は見れやんくなるんやなぁ。と。

家の前を大きな道が走っとるから
夜でも空は明るいって大家さんがこないだ言うてた。


残り少ないここでの暮らし。
最近はいろんな今ある景色を目に焼き付けようと必死なのです。